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初等国語科概論「読むこと(詩)」の学び

詩を読むと「はっ」とさせられます。それは、詩が読み手の視点を転換させるからです。詩を読むと、固定したものの見方や考え方をひっくり返させられたり、普段何気なく通り過ぎていた心の動きを立ち止まって見つめさせられたりします。
このように詩は、物事の見方を転換させ、日常見過ごされている物事の本質に切り込んでいく性質をもっています。

初等国語科概論では、詩の性質をもとに、グループごとに詩の鑑賞を行いました。どのグループもその詩のよさについて活発に話し合っていました。

また、最後には一人一人の学生がもってきた「私が好きな詩」とその理由についてグループで紹介し合いました。
これからも自分の人生に影響を与えてくれるようなすてきな詩に出会ってほしいですね。