教員免許状の取得を目指す文学部の４年生は、教育実習を控えています。早い人で5月の連休明けから始まります。

前期の授業「中等教育実習指導」では、実習に向けた最終の学びをしています。

先週は、教育実習の意義などについて改めて確認したあと、実習校の先生方や生徒たちに前に立っていると想定して、自己紹介をやってみました。少し緊張しながらも、実習への意気込みや、自分のアピールポイントなどが盛り込まれた、熱い自己紹介が続きました。

今日4月27日の授業には、連携協定を締結している筑紫野市の教育委員会より、指導主事の村岡陽子先生がおいでになり、実習の心構え、授業づくりについて、生徒との関わりについてなど詳しく、そして学生への思いのこもった言葉でお話をしてくださいました。

先生は「教育の可能性を信じられる人になってください」と教職生にエールをくださいました。

27日から、文学部の教職生合同の模擬授業も始まります。今できる準備をしっかり行って、実り多い教育実習にしましょう。