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文学部の学び ** 日本語教員養成副専攻 〜 中国での教育実習報告 **
国外では300万人、国内では22万人といわれる日本語を学ぶ人々―、
日本語教師はこうした日本語を母語としない人々に日本語を教えるのが仕事です。文学部では、副専攻課程で日本語教師に必要な知識と技能を学ぶことができます。日本語教育実習
2017年夏、中国第三の都市である広州で10日間の日本語教育実習を実施しました。現地の大学で日本語の授業をしたり、学生寮で生活しながら現地の学生と交流を深めます。出発前には全員で集まり、教材分析、教案・教具作成、模擬授業を行い、入念な準備を行いました。
参加した学生のほとんどは初めての海外行きですが、日本とはまったく異なる生活様式や食生活に戸惑いながらも適応し、大きな自信をつけて帰国します。この自信は参加学生にとって何物にも代えがたい財産になるでしょう。
(本プログラムは国際交流基金大学連携日本語パートナーズ派遣事業の助成を受け、参加者の渡航費等は補助されています。)
日本語教員養成副専攻課程は、文学部 日本語・日本文学科、英語学科、アジア文化学科の三学科に開講されています。
本課程では、毎年国内外の日本語学校に就職する学生を輩出し、それぞれの現場で活躍をしています。筑女で日本語教員を目指しませんか。
【就職実績】
◆平成28年度卒業生
おいしい日本語学校:ソウル(韓国) アジア文化学科
◆平成29年度卒業生
飛翔日語部:台北(台湾)日本語・日本文学科
糸島中央学園:福岡 英語学科
※いずれも常勤講師
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※ この記事は、文学部 日本語・日本文学科、英語学科、アジア文化学科 共通です。仕様上、三学科に同じ記事を掲載しております。