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日文の学び ** 卒論発表会&4年生インタビュー(8) ** 日本語学〜学びの精華

定期試験の終わった翌日、日本語学髙山ゼミでは、来年度新ゼミ生を招いて、卒業論文発表会を開きました。

ゼミ生は、1年かけて書き上げた渾身の作を、できるだけわかりやすく伝えようと、パワーポイントやプリントを準備して発表に臨みました。
仲間うちのなごやかな雰囲気の中にも、発表者、聴衆双方に張りつめたものがあって、真剣な、だからこそ充実したひとときを過ごすことができました。

まずは、発表者の感想です。

 【感想】卒業論文発表会を終えて

1年間でまとめた卒論を25分にまとめるという作業が意外と難しくて、大変でした。おそらく、「自分が結果として何を明らかにすることができたのか」という問題を、もう少ししっかり把握できていればよかったのだと思います。発表が終わり、「結果、何が分かったのか自分でも混乱する…」とへこみました。
論文自体は、データ量も考察の量も満足しているので、発表内容および資料をもっと分かりやすくまとめられればよかったと反省しました。

他のゼミ生の皆さんの発表はわかりやすかったです。それぞれかなり時間のかかる作業をしていることがうかがえて驚きましたし、良い刺激になりました。発表会全体を通して、「こうすればよかった」というような発言が多くあったことも、ある意味でよかったのではないかと感じます。

【後輩のみなさんに向けて】
まずテーマをしっかりと決めないと細かい作業にもなかなか入れないので、卒論が本格的に始まるまでに、
「気になること」「テーマにしたいこと」を常に考えながら生活することが大事だと思います。私は比較的早めにテーマを設定することができたので、章ごとに少しずつ文章を書いていくことができました。

また、「まだ時間があるから大丈夫」と思っていたら、いつの間にか締め切りが近い…みたいなことにもなりかねませんので(私は見事にその状況に陥りました)、とにかく後回しにせずに、日々こつこつと作業を進めることが大事です。

【感想】~卒業論文発表会を終えて~

自分の発表が一番最初だとは思っていなかったので、準備がそれほど充分に出来ておらず、発表が少ししどろもどろだったのは悔しかったです。
全員の発表を聞いていて、扱う分野が様々で、単に「日本語」「日本文学」といっても、広がりが大きく、どの内容も興味深いと感じました。

私は、文学については、正直に言うと興味が湧かない部分が多く、「日本語」に対する好奇心の方が旺盛でした。
この大学に
入学する前からずっと「日本語」について学習したいと思っていたので、卒業論文でこのような研究をすることが出来たのは、たいへん達成感がありました。

【後輩のみなさんに向けて】
卒論をこれから書く人たちに言いたいこと、ですが、私は前期の段階で研究のテーマが決まらず、後期の初めにようやくテーマが決まったこともあって、少し焦りがありました。しかし、自分自身で期限を決めて着実に調査を進めることで、期限内に2万字書き終えることができました。自分のペースを忘れないことが大切だと思います。

それでも、やはり前期のうちから自分の書きたいテーマが決まっていることはかなり有利です。私は日本語教育副専攻課程と文芸創作の授業を取っていて、後期は卒論と平行して教案の作成と小説の執筆を行っていました。これがけっこう辛くて死ぬ思いをします。前期の段階でテーマを決めて、調査を進められていたら良かったなと、ずいぶん後悔しました。

余裕のあるスケジュールで進めること、その中でも焦らずに自分自身のペースで書くこと―これは重要だと思います。

自分の好きな研究が出来るとは限りませんが、少なくとも私は研究をするのが楽しかったです。この感想文を読む人たちが、楽しんで卒論を書き進めることが出来ることを、私は願っています。がんばってください。

二人ともIT系企業に就職予定です。

つぎは、招かれた3年生。

今回の卒論発表会に参加して、私自身の見解が広がったと感じました。先輩方の研究はそれぞれ私が何気なく使っている言葉をさらに掘り下げたもので、新しい発見が多くありました。当たり前のように使用している言葉の役割を今まできちんとした理解をせずにいたのだと知ることが出来ました。
今回先輩方の卒論を見て聞き、とても勉強になったと思いました。自分がこれと決めた題材をとても深く調べていて、1年しか違わないのにこんなことができるようになるんだと感嘆しつつ、来年の今頃は私たちがこの番だと思うと、とても不安になりました。1年間頑張ろうと思います!!

新ゼミ生のみなさんには、4年生から渡されたバトンをしっかりつかんで、1年間駆け抜けていってほしいと思います。

No.21 **********