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✿ 国語の先生になります! ✿ 教員採用試験合格者メッセージ(3)

日本語・日本文学科 4年 中野 桃果

 私は5月31日〜6月30日の3週間、母校である精華女子高等学校に教育実習に行かせていただきました。実習前は「生徒にわかりやすい授業ができるだろうか」など不安な気持ちもありましたが、実習校と何度も事前打ち合わせをしたり、大学の先生方に何度も模擬授業や指導案を見ていただいたことで、安心して教育実習に向かうことができました。

 その他にも筑紫女学園大学の教職課程では、教育実習に行く前に「基礎学力テスト」というものがあり、そのテストに合格しなければ教育実習に行くことができません。一見厳しそうな印象を持たれるかもしれませんが、試験内容は教育実習で教える単元とリンクする問題も多くあり、非常に自分の力になります。このように実習前に大学側で手厚いサポートがなされる為、私を含めた多くの学生が安心して教育実習に臨むことができます。

 教育実習では、高校1年生と3年生の2学年、計15時間の授業を担当させていただきました。1年生は1人1台タブレットを持っている為、授業の中で言葉の意味を調べてもらうなど少しですがICTを活用した授業も行いました。実習期間が緊急事態宣言中だった為、授業時間が45分に短縮されたり、机間巡視の中止など授業以外にも様々な変更がありました。3週間過ごす中で、学校現場は常に1つのチームとして様々な変化に対応し続けながら、生徒に寄り添ったサポートをしていくことが大切であると学ぶことができました。

 私は今年、教員採用試験に合格することができ、来年度より福岡県の中学校に赴任します。教職課程と教育実習で学んだことを活かし、子供たちに寄り添いサポートできる教師となるよう、頑張っていきたいと思います。

 

本学科では、一人でも多くの学生が自分の夢を叶えられるよう、きめ細やかな指導で学生をサポートしています。詳しいカリキュラムやこれまでの取り組みの紹介記事は、下記をご覧ください。 

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