去る11月8日に英語学科1・2年生対象に、来年2月に実施予定のフィリピン・オンライン研修説明会（英語学科主催）を開催しました。

　英語学科では、2019年度より新たにハワイ語学研修の実施を開始しましたが、昨年度はコロナ禍の影響により中止を余儀なくされました。今年度も厳しい海外渡航制限がかかる中、オンラインによる10日間の語学研修を実施することに決定しました。

　フィリピン研修は今年度夏期において本学国際交流センター主催による実施実績があり、参加者からも大変好評であったため、参加学生への参加費の補助および単位認定をおこなうことを前提に英語学科主催で新たに参加者を募集することにしました。

　研修では、講師によるマンツーマンの語学指導に加え、「ジェンダーギャップ＆ダイバーシティ」というPBLを基調とした研修テーマを別途に定めて、フィリピンにおけるジェンダー・イクォリティや女性の社会進出に関する施策などを探り、日本の課題を表面化し、課題解決に向けて考察を深める予定にしています。

　説明会では、本学教員が研修内容およびスケジュールについてスライドを使って説明し、最後に夏期のフィリピン研修に実際に参加した学生に体験談を語ってもらい、参加学生も話に熱心に聞き入っていました。一人でも多くの学生が本研修に参加して、英語力と問題解決能力の双方を高めてほしいと願っています。