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自然体験や実習の場「筑女の森」
筑紫女学園大学のキャンパス内には「筑女の森」があります。この森は高雄山の山頂を含む山林で、かつては太宰府天満宮の門前町馬場地区の里山として利用されていました。
現在、現代社会学科の学生を中心に様々な自然体験や実習の場となっています。
今回、数年前に製作したピザ窯の修復を行いました。
このピザ窯、アースオーブンと言われるもので、山の粘土と川砂など身近な自然の素材で手作りで作り上げたものです。雨除けのために薄く塗った漆喰を剥がし、ひび割れを補修しました。
途中、一部崩落し大きな穴が開きましたが、そこは粘土を捏ねて作った物なので、粘土でふさいで元通りに修復しました。
自然の恵みを取り入れながら、農的な暮らしを軸に持続可能な社会を考える。ピザ作りには、そんな深い意味もあるんですね。