大宰府を盛り上げるイベントの広報・運営

太宰府市では秋祭り『古都の光』が開催されました。
『古都の光』は市内の幼稚園児や小学生が作製した紙の灯明1万個の光で市内を演出する祭りです。

この祭りを盛り上げるために4月から約5か月間、現代社会学部の学生たちが事前広報・当日の準備・実施に関わってきました。広報では祭りの会場(4会場)を取り仕切っている地元の区長さんたちをそれぞれ取材し、祭りの裏側にフォーカスしたパンフレット「今昔光ものがたり」を作成、SNSでの情報発信も行いました。

また、普段学んでいる社会学・環境共生の観点から、太宰府で取り組まれている竹林の森林浸食対策(ある程度の竹伐採、竹の有効活用への取り組み)に着眼し、竹で作成した70本の竹灯明による演出を市役所前広場で行いました。その会場では、ガムラン部(インドネシアの王宮音楽に使われる楽器を演奏する部)による演奏もあり、幻想的な雰囲気を演出することができました。地域の方々と共に祭りを盛り上げ、社会貢献から学びを得ることができ、学生たちには本物の社会学を体験するいい機会となったと思います。

今回、チャンスを与えてくださった太宰府市観光経済課のみなさまや地域の祭り関係の方々、太宰府市商工会など関係のみなさまに心より感謝申しあげます。筑紫女学園大学は今後も積極的に地域に貢献していきます。