「令和」ゆかりの地としてにぎわう太宰府にある筑紫女学園大学では、現代社会学科になんと「大宰府学」や「観光産業論」など、太宰府ならではの講義科目があります。

「大宰府学」は、古都大宰府保存協会の井上理香事務局長に講師をお願いしています。井上先生は「大宰府展示館」を運営されておいでですが、ここには、大宰帥(だざいのそち;古代大宰府長官)だった大伴旅人が梅の咲く時期に催したという「梅花の宴」を人形で再現したジオラマがあります。

また「観光産業論」は、九州観光推進機構の元事業本部長で、現在は太宰府市観光推進基本計画策定協議会の大江英夫会長に講師をお願いしています。

大型連休中もお仕事で文字通り「フル稼働」されておられた両先生ですが、井上先生は4月29日、大江先生は5月7日に授業していただきました。

4月29日の「大宰府学」では、太宰府の見学会を行いました。
5月7日の「観光産業論」では、「令和」改元の新聞記事や、官民の「人文字をつくる会」が主催した1,500人で作った「令和」の人文字の動画等を題材にしながらの講義が展開されました。