アジア文化学科

あじっこヴォイス

在学生の声

カンボジア地雷被害者 ドス・ソピアップさん講演会
11月6日にカンボジアで地雷の被害に遭われたドス・ソピアップさんの講演会が本校のスクヮーヴァティーホールで行われた。公演のタイトルは、「カンボジアの今、私の夢」である。カンボジアでは、未だに数百万の地雷が埋設されたままで、その被害が絶えない。幼少期に地雷で片足を失いながらも、希望を失わず大学へ通っている22歳のソピアップさんに、現在のカンボジアの状況と、彼女自身の夢を語って頂いた。
講演会は、CMC(カンボジア地雷撤去キャンペーン)事務局長の古川純平さんの講演から始まった。カンボジアに地雷が埋められた目的や地雷の種類、地雷の残虐性などについて分かりやすく説明していただいた。そして、ソピアップさんの講演。彼女は5歳の時に地雷被害に遭い、左足を失った。それ以来右足だけで生活している彼女は、様々な差別や苦労を乗り越え、現在は会計の勉強をするために大学に通っている。また、彼女は2009年にはインターネット上で行われた「ミス・ランドマインドコンテスト(ミス地雷被害者コンテスト)」に出場し、見事グランプリに輝いている。このコンテストでグランプリを獲得したことは、彼女にとって大きな自信となったという。
彼女は幼くして地雷に左足を奪われた。そのために、どれほど過酷で壮絶な人生を送ってきたのか知り、平和で安全な日本に生まれた私たちは、健康で何不自由なく生活を送っていることが、どれだけ恵まれているのか改めて考えさせられた。
また、講演後に古川さんから伺ったのだが、本校以外にも県内の大学や小中学校でも講演会を行った彼女だが、本校の学生が彼女と同世代だからなのか、他の講演よりも涙を流しながら、本心を語っていたとのことだった。
講演会の後に古川さんとソピアップさん、彼女の弟・ソムアットさんを囲み茶話会が開かれた。10名程度の学生とともに地雷やカンボジアの現状について意見交換を行った。日本の大学やカンボジアの大学生の話など楽しい時間を過ごすことができた。
現在、カンボジアでまだまだたくさんの地雷が地面に眠っている。今回、公演会を通して、私と同年代の女性が果敢に地雷という大きな壁に立ち向かっている姿に刺激を受けた。これから、彼女にもらったこの刺激を生かし、一日一日の生活を大切にしていきたいと思った。
(アジア文化学科2年 仲谷 祐美)


中国語サークル

中国語サークル
中国語サークルは、中国人留学生の方たちと交流を深めながら、授業では学ぶことのできない中国の文化や行事、旅行用語などを中国語で教えてもらっています。また、中国語検定や中国語スピーチコンテストの時期には、それに合わせた活動を行っています。
部員は2年生から4年生までの17名で活動しており、先輩と後輩がとても仲のいい同好会です。新入生が入って来た時や夏休み、冬休みなどには食事会も行なっており、活動以外での繋がりも大切にしています。写真は夏休みに入る前、学校で一人一品料理を持参し、皆で食事会をしたものです。中国人留学生の方たちは、中華料理を作って来てくれました。日本とはまた一味違った味でとても美味しかったです。
この写真には留学に行っている生徒は写っていませんが、留学から帰国後は私たちと一緒に活動し、留学でのエピソードや学んだことを教えてもらい、来年行こうと考えているメンバーに様々なアドバイスをしてくれます。
中国語を勉強している方や興味がある方は、見学等もできるので是非一度見に来てください。活動は、毎週火曜日12:30〜13:00に一号館の1305にて行なっております。私たちと一緒に中国の事について学び、今以上にグローバルなスクールライフを送りましょう。
(アジア文化学科3年 向井 新)


ガムランから得たこと

ガムランから得たこと
アジア文化学科に入って、はじめてガムランという楽器に出会いました。ガムランはインドネシアの青銅打楽器で、宗教儀礼などに使われる神聖な楽器です。見た目こそ華やかですが、奏でられる音はとても不思議で、心地よいやわらかな響きもあれば、身体全体で振動を感じるとても力強い音もあります。しばらく聴いていたらウトウトと眠たくなってしまうようなやさしい音色です。
私がガムラン部に入部したきっかけは、九州国立博物館でのワークショップに参加したことです。ワークショップは、実際にガムランに触れてひとつの曲を一緒に演奏できるようになろうというものです。私は2年生のとき、授業の一環ではじめてこのワークショップに参加しました。一番驚いたのが、参加者の多さです。特に子供連れの若い家族が多く、幅広い年代がガムランに興味を持っていることにびっくりしました。そして、参加者の“できた!”の喜びを一緒に分かち合えたことが何よりうれしかったです。最後に書いてもらったアンケートに「参加してよかった」「またやりたい」という回答があると、とてもやりがいを感じました。また、田村先生をはじめ、一緒にワークショップや練習に励んだPratiwi の方々、お世話になった九州国立博物館の交流課の方、面白く丁寧に指導してくださったサプトノ先生など、ガムランを通じて出会った人はたくさんいます。ガムランをしていなければあまり関わらなかっただろうし、この方たちがいなければ3年間こんなに楽しくガムランを続けられなかっただろうと思います。
なぜガムランに興味を持ったのか、とよく聞かれます。私はそれまで楽器の経験があったわけでも、インドネシアに特別関心があったわけでもありません。ただガムランは、それを通じて異文化に触れる機会や新たな「出会い」につながるきっかけをもたらしてくれるすばらしい楽器だと思います。
(アジア文化学科4年 中寿賀 郁名)


筑紫女学園大学・短大フィルハーモニー管弦楽団

筑紫女学園大学・短大フィルハーモニー管弦楽団
私はフィルハーモニー管弦楽団というサークルに所属しています。このサークルは簡単に言えばオーケストラの事です。小学校5年生からヴァイオリンをしていた私は、筑紫女学園大学に入学した時からこのサークルで音楽をしてみたいと考えていました。
フィルハーモニー管弦楽団の活動は主に依頼演奏や入学式、卒業式の演奏です。また1年に一度大きな定期演奏会をします。その演奏会に向けて練習をしています。
私が1年生の頃にした曲はシベリウス作曲交響曲2番でした。コンサートミストレスをしている先輩の隣に座って弾きました。とても難しく本番も全く弾けなかったのを覚えています。2年生の頃はチャイコフスキー作曲交響曲5番を弾きました。その時はセカンドヴァイオリンのトップを担当しました。筑紫女学園大学のフルハーモニー管弦楽団は部員数も少ないので特に弦楽器などは他大の方などにエキストラとして来てもらっています。エキストラの方々への対応など特に重要になってくる立場だった為、試行錯誤をしながら自分なりに行動しました。
3年生になるとコンサートミストレスを任される立場になりました。演奏でも大きな意味を持つ役割です。大きなプレッシャーがある中、我武者羅に練習をしました。沢山の人に助けてもらいながら1、2年生で学んだ事を生かし行動しました。2013年12月24日に無事定期演奏会を終え沢山の方々に褒めてもらい素晴らしい演奏会ができました。
この筑紫女学園大学フィルハーモニー管弦楽団はサークルという枠を超えた沢山の出会いがあり、普通の21歳では得られない沢山の事柄がありました。これからも沢山の事に挑戦しながら成長していきたいと思っています。
(アジア文化学科3年 方谷 桃子)


シンガポール留学

シンガポール留学
私は一昨年の10月から去年の7月末までシンガポールに語学留学に行きました。私はアジア文化を専攻しているのでアジアの英語圏の国にしました。学校は大学付属ではなく、カリキュラムにゆとりのある語学学校を選びました。約一年間で20か国以上の方と出会うことができました。その一人ひとりが違うバックグラウンドを持っていて、話をする度に新たな発見や刺激を受けました。最初は先生の英語を聞き取るよりも様々な国からきているクラスメイト達の英語の訛りを聞き取るのがとても大変でした。
シンガポールは多民族国家で主にチャイニーズ、マレー、インドなどの民族が自分たちの言語、宗教、文化を守り互いに共存して暮らしています。そのためこの国で様々なアジアの国々の文化に触れることができました。日本ではまずないのでとても驚きました。また、チャイニーズ、マレー、インドなどアジアの国々なので大学の講義で勉強したことを実際に見て感じることができ、自らアジアの文化を知りたいという気持ちがわいてきました。現地のシンガポール人はほとんどの方が親日ですが、第二次世界大戦中、一時日本軍が占領していたため年配の方から反日と言われたことがありました。それまで反日問題があることは知っていましたが実際に自分が体験することはありませんでした。日本の犠牲になった人たちがいることを考えることができました。
約一年間とても充実した語学留学になりました。これからもこの経験や出会いを大切にしていきたいと思います。
(アジア文化学科4年 杉田 千佳)


日本の留学生活

日本の留学生活
私が日本に来てから、もうすぐ五年になります。五年の間に、いろいろなことを勉強して、様々な社会知識と学習体験を得ました。日本語を真剣に学び、日本人の友達ができました。
日本にいて、回りに家族がいないことはとても寂しかのったですが、中華料理を作ることが得意の私にとって、友達と料理を作ったり、遊んだりしてとても楽しく過ごしました。日本と中国の違うところで、一番不思議なのは、日本の女子大学です。中国で女子のみの大学が全くありません。また、仏教学がある女子大学は珍しく入学後仏教学の講義を通じて、「世間万物皆為縁」の話を聞いて、人と人出会いを大事にしようと思いました。
私は日本語がもちろん好きですが、韓国のドラマや歌も好きです。そして、ドラマの会話内容と歌の歌詞の意味を理解したくて、二年生になった時、半年間、韓国語を勉強しました。
韓国の文化にも興味を持って、韓国の経済、歴史、料理、文字発展などについて授業を受けました。「現代韓国事情」という講義で、韓国の歴史、伝統文化、料理習慣などを学びました。また、料理の見学があって、先生が韓国の本格的な冷麺材料を用意してくださり、冷麺の作り方を勉強して美味しい冷麺を作りました。韓国の料理文化を勉強しながら日本人の若者と一緒に話してとても嬉しかったです。
筑紫女学園大学のアジア文化学科を選んだ理由は、アジア諸国の文化に興味をもって、その歴史、言語、経済、社会知識などを知りたかったからです。講義と様々な体験学習を通じて得られた知識に加え、アジア諸国の文化と知識をさらに身に着けることは、将来の就職活動に大いに役立つと思います。
日本へ留学して、いろいろな体験をしました。仏教によると、人と人の出会いは縁があって、偶然ではないそうです。日本での学習、サークル活動、見学、旅行、アルバイト、一人暮らしなど様々な体験と挑戦を、将来中国に帰国した後の生活に大いに活かせたら素晴らしいと思います。
(アジア文化学科3年 林 爽)


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