筑紫女学園大学 受験生サイト

筑紫女学園大学
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仏教の教えに基づいた、100年変わらぬ基本精神

教育理念

限りない「いのち」への
目覚めをうながす建学の精神

筑紫女学園大学は、仏教とりわけ浄土真宗の教えを建学の精神として設立されました。
校訓である「自律」「和平」「感恩」は、その精神をあらわしています。
「自律」とは、自分を深く見つめ、さまざまな恵みによって生かされていることを自覚し、自らの人生を生きることです。
「和平」とは、他者を認め、尊重しあうことで生まれるおだやかな世界です。
「感恩」とは、自分を支えている生命の働きに感謝を抱き、その恩に報いたいと願うことです。
自立/感恩/和平
  • 他者への目覚め

    自分のまわりにある他のすべての存在を認め、互いに尊重しあう中に生まれるおだやかな世界のことを「和平」といいます。

  • 自己への目覚め

    自己を深く見つめ、さまざまな恵みに生かされていることを自覚し、自ら考え、判断し、行動していくことが「自律」です。

  • 生命への目覚め

    無限の生命のつながりに気づき、自分を支える大いなる恵みに感謝を抱き、その恩に報いたいと願い生きることが「感恩」です。

凛として、生きる

教育の構造

本学で学ぶ4年間は、自己を深く見つめることを起点に、
時代と共に変化する社会の中で、自分らしい生き方を選択する礎となります。

筑女の教育

女性の社会的自立
筑紫女学園大学は、仏教の教えに基づく女子高等教育機関として“豊かな人間性”と“現代社会を生きる力”を育み、時代と共に変化する社会の中で自己を実現する女性を育成します。
  • 仏教の教え

    知識をどれだけ積み重ねても、人間として真に生きる意味を見出すことはできません。筑紫女学園大学は、“自己と向き合う場所”を提供し、仏教の人間観・世界観を通して、生きることの意味を問いかけ、現代社会のさまざまな問題を見つめ直す眼を養います。
  • 女子教育

    自己と向き合うことは、女性であることと向き合うことでもあります。筑紫女学園大学では、人間としての生き方や社会のあり方を女性の立場から学ぶことができます。志を持って自ら選んだ道を進んでいく、そのための力を育成します。

全学生の可能性を社会につなぐための確たる方針

3つのポリシー

筑紫女学園は、仏教特に浄土真宗の教えを建学の精神とし、「自律」、「和平」、「感恩」を校訓として掲げ、限りない〈いのち〉への目覚めをうながし、社会の中で自己を実現する人の育成を通して、新しい時代を創造することを基本理念としています。
筑紫女学園大学は、学生が本学での学生生活を通じて、人生を深く豊かに生き抜く力を身に付け、自立した女性を育成することを教育目標としています。

アドミッション・ポリシー Admission Policy

入学者受入れの方針

求める入学者像 筑紫女学園大学は、建学の精神や校訓を踏まえ、本学において定義している大学卒業者にふさわしい力(学士力)を身に付け、学位授与の要件を満たした学生を社会に送り出します。
そのため本学では、共に学び、それぞれの自己を実現したいと願う次のような学生を求めています。
  • 1. 高等学校卒業程度の基礎学力を身に付けている人 「知識・技能」
  • 2. 主体性を持って様々な人々と協力しあいながら学ぶ態度を身に付けた人、または身に付けたい人 「主体性・多様性・協働性」
  • 3. 身に付けた知識・技能を活用して自ら課題を発見し、その解決に向けて取り組んだ人、または取り組もうとする人 「思考力・判断力」
  • 4. 自らの考えや取り組みの成果を他者に伝えることができる人、または伝える力を身に付けたい人 「表現力」
  • 5. 入学を希望する学科等の教育内容や目指すものを理解し学ぼうとする人
入学者選抜 本学では、高校教育段階で身に付けた学力(知識・技能/主体性・多様性・協働性/思考力・判断力・表現力)を多様な選抜方法により、多面的・総合的に評価し、合否を判定します。

※学科・専攻(コース)ごとの詳細は本学ホームページをご覧ください。

ディプロマ・ポリシー Diploma Policy

卒業認定・学位授与の方針

本学における学士力 筑紫女学園大学は、専攻分野にかかわらず、大学卒業者にふさわしい力を次のとおり定義します。学位の専攻分野も踏まえた力については、国際的通用性を踏まえてDP(ディプロマ・ポリシー:卒業認定・学位授与の方針)を定めています。
  • 自己と向き合い、社会人として生きる力を身に付けている。
  • ①自己の良心と社会の規範・ルールに従って行動できる。「倫理観・人間観」
  • ②自分の感情や欲求をコントロールして行動できる。「自己管理能力」
  • ③他者と協働して課題に取り組むことができる。「チームワーク力」
  • ④社会の一員としての意識をもってその発展に関わることができる。「市民としての社会的責任・勤労観」
  • 社会生活に必要な力を身に付けている。
  • ①多様な価値観を尊重し、他者とつながるための意思疎通ができる。「コミュニケーション・スキル」
  • ②多様な情報の中から必要なものを選択し、活用することができる。「情報リテラシー」
  • ③獲得した情報や知識を使って物事を筋道立てて考えることができる。「論理的思考力」
  • ④社会の多様な問題を発見し、解決することができる。「問題解決力」
  • ⑤人類の文化・社会と自然への理解を背景として、物事を考察することができる。「幅広い視野」
  • 現代社会を生きる自己を実現するための力を身に付けている。
  • ①自己にふさわしいキャリアを構想できる。「キャリアを構想する力」
  • ②一定分野または特定分野の知識・技能を獲得している。「基礎的な専門性/専門的な職業人としての力」
  • 社会の多様な問題に取り組む実践力を身に付けている。
  • これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、自らが立てた新たな課題に向き合うことができる。「課題探究力」

カリキュラム・ポリシー Curriculum Policy

教育課程編成・実施の方針

  • 教育課程の編成
  • 本学の教育課程は、本学の「DP(ディプロマ・ポリシー:卒業認定・学位授与の方針)」に掲げる人材を養成するために、全学生を対象に開講する「全学共通科目」、学部や学科の学びの特色によって配置された「学部共通科目」及び「学科等の専攻科目(基盤科目-基幹科目-発展科目)」により編成しています。
    教育課程の編成を踏まえ、学生が適切な履修計画を立てることができるように、「カリキュラム・マップ」(DPと各授業科目がどのように関連しているのかを明示したもの)や「カリキュラム・ツリー」(DPと授業科目間の連携や順次性がわかるように明示したもの)を作成しています。
  • 教育の実施・教育方法
  • 各授業科目はそれぞれの授業内容にあった受講人数を考慮したクラス編成としています。また、各授業科目において学生が主体的かつ能動的に、時には協働して学ぶことを支援しています。
    授業形態には「講義」、「演習」、「実習」、「実技」、「実験」があり、それぞれに適正な授業時間と授業外学修を定めています。授業形態や単位修得に必要な学習時間については、学則に定め、学生便覧やシラバスに明記することにより、それぞれの形態にあった十分な学習時間の確保を促しています。
    各授業科目では定められた「到達目標」とその達成に向けた授業内容を授業計画とともにシラバスに明記することで、学生の目的意識の喚起と学習計画の一助としています。
  • 学修成果の評価の方針
  • 本学の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー:DP)を達成するために編成した教育課程は、「カリキュラム・マップ」及び「カリキュラム・ツリー」並びに「シラバス」により、DPと各授業科目がどのように関連しているのか、科目を履修することによってどのような力を身に付けることができるのかを明示し、各科目の到達目標を予め設定しています。それらは、全て成績評価基準と併せてシラバスに明示し、厳格な成績評価を行います。また、学生が十分な学習時間を確保し、学びの質を高めるために履修登録単位上限(CAP制)を導入しています。
  • 教育内容の点検・改善
  • 教育課程全体の順次性や体系性を可視化した「カリキュラム・マップ」や「カリキュラム・ツリー」を作成したうえで、全ての授業科目において授業の目的や到達目標、身に付けることができる力を明示した「シラバス」を作成し、学生がそれぞれの学修計画に沿った履修ができるようにしています。全ての授業科目は「シラバス」に基づいて行われ、「学生による授業評価アンケート」を実施することにより点検・教育改善に活かします。
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