筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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仁川大学(韓国)

山口 大空 さん (アジア文化学科)

福岡中央高等学校(福岡)

留学生活の1カ月目が終了
Apr . 2017
韓国に来て1か月と1週間ほどが経ちました。韓国は4月に入り、未だに朝と夜はとても冷えますが、日中は暑いと感じるほどの暖かさで春の訪れを感じています。

この1カ月を振り返ってみて、たくさんの出会いのあった1カ月だったと思います。留学ならではともいえる、韓国以外の国の方とも交流ができました。留学生が招待されるウェルカムパーティーに参加した際には、スペイン人、中国人、タイ人、ラトビアという国の方にも出会うことができ、一気に様々な国の友達が増えて嬉しかったです。他の国の方とコミュニケーションするにあたって、やはり英語力はとても大切なのだと痛感しました…。
他にも、韓国に留学やワーキングホリデーなどで来ている日本人の集まりにも参加することができ、色んな情報交換や話をして、とても有難い出会いができたと思います。
大学では、仁川大学の韓・日交流会というサークルに加入したので、これから韓国人の学生とも楽しく、たくさんの交流が出来ればと思います。

私は、先日、大学内で企画された留学生向けのソウルシティツアーに参加してきました。その中で、韓国ソウル中心部より少し北西に位置する「『西門刑務所』歴史館」に行ってきました。この西門刑務所について簡単に説明すると、日本が韓国を本格的に植民地支配を開始させた1910年よりも少し前の1908年に開所した刑務所で、韓国の独立運動家や民主化運動家たちが監獄され、多くの命が犠牲になった場所です。最大で約3000人もの人が監獄されていた刑務所です。現在は、韓国国民の独立と民主を象徴される場所とされ、博物館として一般に公開されています。
歴史館の中はいくつか取り壊されてしまっているものもありますが、当時の建物がそのまま残っており、当時使われていた牢獄には実際に中に入り見学することもできました。建物の一部は博物館として、当時、監獄されていた人々が使っていた物や、監獄された人々の写真も展示されています。実際に行われていたことが再現され展示されているのを見てとてもショックを受けました。
この博物館で様々な資料や写真、展示物を見て、私たち日本人がしたことはこんなにも残酷で苦しみしかないことだったのかと知ることができました。どうしても自分たちがしてしまったことからは目を背けたくもなりますが、このような歴史があったという事をきちんと自分の目で見て感じ、向き合うことはとても大切だと思います。こんなにも悲惨なことを日本人はしていたという事を知らない人はまだまだいるのだろうと思うと寂しくなりますし、私自身も韓国に興味など持たず留学に来ていなかったら知ることはなかったかもしれません。そのため、韓国に来る機会があるときには、日本人として多くの方に1度は行ってみてもらいたい場所です。1度は行きたいと決めていた場所だったため、このような機会に行くことができてよかったです。

1カ月が経ち、生活面や学習面でも少しずつですが、慣れてきたところです。来週には中間試験があります。寮では中間試験中に出される夜食の投票が行われ、何が夜食として出されるのか楽しみです。韓国に来て、はじめての試験なので今から少し緊張もしていますが、試験に向け、しっかりと勉強し頑張りたいと思います。
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