筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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中国文化大学(台湾)

中山 茉奈美 さん (アジア文化学科)

石狩南高校(北海道)

留学を振り返って 
Jan . 2017
 ついに留学生活も残りわずかとなりました。クリスマスとお正月は台湾で過ごしましたが、台湾ではどちらも日本ほど活気がなく少し寂しい気持ちもありましたが、これも貴重な体験になったのでいい思い出です。期末試験も無事終わり、後は最後まで台湾を楽しむだけです。

思い返せばこの一年間はあっという間で、特に後半の半年間は本当に時間が過ぎるのが早かったと思います。去年2月に台湾に来て、最初は正直辛いことばかりでした。慣れない共同生活は本当に嫌で最初は毎日寝不足でした。生活に慣れるのにも時間がかかり、何度も体調を崩しました。

最初の頃は授業についていくのに必死でとても苦労しました。この大学に来ている交換留学生は留学生用の授業を受講するのですが、いくつかある授業の中から自分の好きなものを選ぶことが出来ます。そのためクラス分けがありません。中国語がぺらぺらな人も全く話せない人も同じ授業を受講します。さらに授業は、中国語そのものを学ぶのではなく、中国語を使って文化などを学ぶものが多く、中国語がわからなかった私にとっては苦痛でした。しかし授業を重ねていくうちにしだいに中国語が聞き取れるようになってきました。聞き取れるようになると授業も面白いと思えるようになりました。中国語という言語を学ぶだけではなく、中国語という言語を使って何かを学ぶ、ということの面白さに気付きました。この一年間で私の中国語能力はきっと上がったと思います。特に聴き取る能力と読む能力は最初の頃と全然違います。しかしまだ、中国語が話せると自身を持って言うことが出来ません。語学を習得することは本当に難しいことだと感じました。日本に帰ってからも勉強を続けていきます。

 台湾に留学して、多くの人に出会い多くのことを学びました。その中で特に私は、自分の国について深く考えるようになりました。日本で私達が当たり前にしていることが当たり前ではないこと、そして日本の文化や習慣の大切さなど様々なことに気付くことが出来ました。

この一年間の出来事を語り始めるときりがありません。そのくらい本当に色々なことがありました。ここに書ききれないくらい多くのことを学び多くのことを感じました。台湾に留学に来て本当によかったと思います。ただ旅行に来ただけではその国のことを少ししか知ることが出来ません。実際に住んでみて初めてわかることも沢山ありました。正直今日本に帰りたくないという気持ちが大きく、こうやって台湾での生活を振り返っていると涙が出てきます。私はこの一年間が今までの人生の中で一番素敵な一年間になったと思います。この留学中に起きた出来事や学んだことは全て私の宝物です。これからまた日本での生活に戻りますが、この経験を生かしてこの先も頑張っていきたいと思います。
 
 
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