筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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仁川大学(韓国)

竜口 侑子 さん (アジア文化学科)

宗像高校(福岡)

留学生活も残りわずかとなりました
Dec . 2016
 12月に入り、寒さも本格的になってきました。寮も街もクリスマスムード満点です。韓国は1月2月が最も寒いようですが、福岡でぬくぬくと育ってきた私にとっては12月の寒さでもお手上げ状態で、感覚的には「寒い」より「痛い」です。外にいるとつま先や指先の感覚はなくなり、頭はかち割れそうになります。最近は毎日気温がマイナスなので、「気温にマイナスがつかないだけで嬉しい日々」から「ヒートテックに感謝する日々」に変わりました。

さて、ついに期末試験が12日から始まります。韓国語授業の試験範囲は中間試験が終わってから勉強し始めたテキストだけだと思っていたのですが、中間試験の範囲も出るとのことで、教科書2冊(320ページ)分と、ワークブック2冊(296ページ)分が試験範囲です。怖いと言ったら嘘になりますが、毎回復習はしているので大丈夫だと思いたいです。それに比べて日本語授業の試験範囲は7ページでした。聞き間違えかと思ったのですが、先生曰く「期末試験は最後の授業に参加してくれた生徒のために作る」だそうで、最後の授業で勉強した7ページを範囲にするそうです。中間試験の際に、授業にはほとんど来ないけど試験は受ける学生が多かったからだろうと思います。とは言え、1ページに結構例文が載っているので復習は怠れません。韓国語の試験も日本語の試験も有終の美を飾りたいと思います。

勉強してばかりではストレスがたまります。遊ぶことも大切です。ということでこの1ヶ月間も、ソウルに遊びに行ったり、しゃぶしゃぶやパスタ、サムギョプサル、サーモン、ユッケ、プデチゲを食べに行ったり、お洒落なカフェに行ったりしました。また、韓国語のある先生と先生が担当した3クラスの生徒で集まり、夕食を食べに行ったりもしました。この先生は前学期もお世話になり、私の成長を一番よく知っている先生だと思います。そんな先生からお酒を注いでいただいたことは感慨深い経験でした。そして、とても貴重な経験もしました。それは江華島に行ったことです。江華島は江華島事件が起きた歴史的な場所であり、北朝鮮が肉眼で見える場所でもあります。そのため江華島には一部統制されている区域があり、その入口には軍人が駐在していて身分証明書を見せないと入ることができないようです。今回その統制区域にも入ることができました。本当に目と鼻の先に北朝鮮が見えたのですが、その地域に住んでいる人もいて、少し震えたのを覚えています。北朝鮮がよく見える展望台にも行き、多くの資料や映像から、私が知らなかった多くのことを知ることができました。留学生活のなかで、来てよかったと一番感じた場所でした。

期末試験が始まるということは、私の留学生活もあと少しで終わるということでもあります。先日、授与式に参加して、受け取りました。1年間、とは言っても夏休みは帰国したので、7ヶ月ちょっとを韓国で過ごしてきた訳ですが、思い返せば早かったような気もするし、しっかり7ヶ月過ごしたような気もします。試験が終わったら帰国です。帰国日まで試験や友達とのご飯の約束で予定がギチギチに詰まっているので、悔いの残らないように過ごそうと思います。
 
 
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