筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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仁川大学(韓国)

杉井 奈央 さん (アジア文化学科)

香住丘高校(福岡)

今月も充実した留学生活を
Nov . 2016
こちらはすっかり寒くなり今週の天気予報を見ると最低気温がマイナスまで下がると予想されている日がでてくるほどになり、ダウンコートをすでに着ている人々まで見かけるようになりました。後期が始まってからは、前期は授業後にあったゆったりとした時間が少しずつなくなったと思いきやあっという間に留学の残り時間も役ひと月ほどどとなり、いよいよ焦りを感じるのと同時にもう少し時間があればなんていう考えも最近はよくするようにもなりました。

 十月中旬に中間考査を無事終え、週末は毎日のようにソウルのほうに出かけることもありました。仁川大学からは1時間半から2時間ほどかかるソウルですが、今では便利な携帯電話アプリを使って約束時間に現地集合もばっちりです。こちらも今は紅葉のきれいな時期で、先日は仁川大学の留学生のみんなで民族村に行き、紅葉を見てきました。寒かったのですが、温かい韓国料理を食べて伝統的な建物や昔の韓国の人々の生活の様子を知ったり芸術公演を目の前で見ることができたりしてとてもいい経験でした。観光地のため外国からいらしたお客さんが多く、英語中国語、最近はソウルの有名な観光地でもなくなりつつある日本語の案内文も多く、解説とともに観光できてよかったです。

 そして今回何より印象深い体験といえば、10月末から韓国ではこの話題で若い人までもちっきりのパククネ大統領の退陣デモに参加したことです。デモ当日、デモの行われた光化門は多くの警察が出動し、交通規制までかかり車も通行できない状態で緊張が張り詰めていました。デモの行われているところまで行くのはところどころを警察の車がふさいでいるのと警察の人たちが通行止めしているためにそれを避けて行かなくてはならないために遠回りをして、行ったのですが、途中で日本大使館もあり、初めて慰安婦像を目にしました。デモ会場は本当に感極まり若い中高生から大人まで幅広い年代の方でいっぱいでした。前と中間にステージがあり、前で音頭を取り大統領に対しての意見を言う人や「パククネ退陣」と書いたプラカードを持って声を上げる人で埋め尽くされ、ライトなどもありコンサートのような雰囲気で、私の思っていたデモの堅苦しいイメージがあまりなく、若い人も参加しやすいのかなと思いました。、またデモ会場には、パククネ大統領の判断の遅れも原因とされ有名なセウォル号のブースもあり署名を求めたり御供えをする場所があり、黄色のリボンも配布されていました。被害者の生徒たちの写真やまだ見つかっていない9人の方の写真をみると心が痛かったです。パククネ大統領の任期はあと330日ほど残っておりまだどうなるかはわかりませんが、韓国国民の関心は高まっていく一方です。私が帰国するまでに韓国がどのように変化していくか楽しみです。

 11月の週末はほとんど予定が詰まっていて、平日もサークルのメンバーで集まる予定でまた次回も韓国ならではの体験したことをお伝えできたらいいなと思っております。
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