筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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北京語言大学

池田 あい さん (アジア文化学科)

大分豊府高等学校(大分)

日本にいた時は知ることができなかった歴史にふれました。
Aug . 2013
中国に来て6ヶ月が経ち、留学生活も折り返し地点を過ぎました。私は夏休み2週間程帰国しました。最高気温などはさほど北京と変わりはないのですが、日本のほうが湿気が多く過ごしにくく感じました。
8月に入ってまず東北に行きました。秦皇岛,沈阳,长春,吉林,延吉,图们,珲春,丹东,大连です。沈阳にある故宫は世界遺産に登録されています。北京の故宫とあまり変わりはないように思いましたが、展示物は特徴的で興味深かったです。また918博物館にも行きました。満州事変を糾弾する博物館です。教科書では見たことのない、日本の侵略行為の様子を撮った写真に強く衝撃を受けました。どうして東北の人に日本人を毛嫌いする人が多いのか、なんとなく分かったような気がしました。大连は聞いていた通り日本の会社が多くあり、日本のビジネスマンを見かけることも多々ありました。道路は一方通行で赤信号では車も人もみんな止まって待っていることに感激しました。延吉,图们は朝鮮族が多く住んでいて、政府の政策か、看板は韓国語と中国語で書いてありました。町を歩いているとあちらこちらからなまりのすごい韓国語が聞こえてきます。珲春,丹东はさらにロシアに近くなるので、ハングルに加えてロシア語が書いてある看板ばかりでした。ロシア人を見かけることも多かったです。旅行にはバスと電車を使ったので旅費はすごく安く済ませることができました。その後南京に行き侵華日軍南京大虐殺遭難同胞記念館を見学しました。反日色の強い展示であることを予想して行ったのですが、それほどひどい反日展示でもありませんでした。しかしこちらの博物館でも、日本にいた時は知ることができなかった、当時の百人切りの新聞記事など考えさせられる資料をたくさん見ることができました。
また友達が筑女の短期研修で南開大学に来ていると連絡をくれたので、天津にも行ってきました。土日は北京に観光に行くということで、私も一緒に北京に帰り観光することにしました。金曜日に天津に行ったためあまり観光する時間がなかったので次回改めて行こうと思います。北京では万里の長城、明十三陵に行き、北京ダックを食べて帰りました。個人で行くと、その観光地の主な部分だけをさっとみて終わりという風になりがちですが、今回はガイドさんが立ち止まって細かく丁寧に説明をしてくれるので、以前行った時よりも深くその場所を知ることができました。石先生、竹熊先生ありがとうございました。
次の学期には新しい留学生が加わります。また気を引き締めて臨もうと思います。
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