筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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春期海外研修(英語圏)

上村 智美 さん (英語学科 )

福岡工業大学附属城東高等学校(福岡)

初めての海外で・・・
Mar . 2013
私は、このNZ研修が初めての海外でした。そのため、準備の段階から分からないことばかりで、不安や心配も日に日に増えていきました。そして、NZの学校でホストファミリーと初対面し家に着いたとき、さっそく壁にぶつかりました。英語が全くと言っていいほど理解できなかったのです。初日の夜は「これから3週間やっていけるのかな…。」という気持ちで、正直、自信喪失に陥っていました。
翌日は、AIS初登校日でした。予想はしていましたが、先生の言っていることが聞き取れず、これから何をするのかが分かりませんでした。しかし、先生が「Don’t worry. Don’t be afraid.」と言ってくれて、「わからない時は隣の友達や私(先生)に聞いてね。」と緊張している私たちに話してくれたので、いつも隣の人に尋ねて教えてもらっていました。隣の人は韓国人だったのですが、優しく、わかりやすく教えてくれて、どんどん緊張の糸が解けていきました。隣の友達に質問することで、コミュニケーションをとることができ、自然と会話する機会が増えたので、すぐに仲良くなれました。
ある日の授業で「AISであなたがしたいこと・目標は何か」という題に関して、数人で会話をしたときのことです。私が「友達をたくさん作りたい」というと、韓国人の子が「僕たちは友達だよ。」と言ってくれて、まさかそのような返事をしてくれると思っていなかったので、とても嬉しかったです。
休み時間や放課後は、英語で韓国語の文法や発音を教えてもらったり、私が日本語を教えたりと、英語という共通言語のおかげで他の国の文化なども知ることができ、英語を使う楽しさを知ることができました。
とても面白かったのが、国によって英語の発音やイントネーションが違うということです。授業の中で、相手が言った英文を正しく聞き取り、書き取るというものがあったとき、日本人同士のペアだとなんなくクリアできるのに、他の国の人とのペアのときはbとvの発音の違いやそれぞれの国によって苦手な英語の発音が異なるので、なかなか伝わらず、正解することが難しかったです。これも日本の中で英語を勉強しているだけでは気付くことができなかったことだと思うし、英語を母国語としない人たちが集まるところだからこそ、この違いを楽しめたと思います。
ホームステイや現地の人と関わる中で気付いたことは、毎日を楽しく生きる大切さです。また日本人は朝から晩まで仕事をし、家族とのコミュニケーションをとる時間が少ないなと思いました。この3週間、日本にいるときよりもよく笑ったし、自然と前向きな気持ちを持つことができました。私は物事を考えすぎるところがあるので、現地の人の陽気さやNZでの生活は本当に自分にとってプラスになったし、気楽に行こう!という気持ちになれました。自分の気持ちを上手く伝えられないもどかしさも感じましたが、一回で英語が伝わったときの嬉しさは、自信となっていきました。今回の研修での貴重な経験を生かし、英語を話す楽しさを感じながら学んでいきたいと思います。

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