筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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クィーンズ大学

Na.M さん (英語学科 )

致遠館高等学校(佐賀)

お互いの事を知ろうとする姿勢が一番大切だと思います。
Mar . 2012
3月に入り、天候も少しずつ暖かくなりスイセンやチューリップなどの花々の芽が出始めましたが日によっては寒い日もあるのでまだコートは手放せません。3月はSchool of Englishの一か月留学プログラムを取っていたルームメイトと別れたり、St. Patrick’s Day(アイルランド共和国の祝日)を祝ったり、 私とホストブラザーの誕生日会を開いたり…、と勉強にアクティビティーにと行事が盛りだくさんで通常以上に時間が経つのが早かった月でもありました。ホストブラザーの誕生日会では8人程の友人が訪れ、子供達と一緒に混じってロードホッケーを体験しました。カナダの子供達の元気のよさに圧倒されながらも、童心に戻って一緒に楽しむことができました。

今セッションも後半に入り、クラスは文法や読解は勿論、アカデミックなエッセイの書き方を学習しました。エッセイのトピックは個人で設定し、5パラグラフ構成、1パラグラフあたり最低6センテンス、etc…といった細かいルールに沿って書いていきました。私のトピックは[日本とカナダの小学校教育]で、カナダの小学校教育を知るためにホストファミリーやカナダ人の友人に質問したり、ホストブラザーの通う小学校を訪れたりしました。クラスメイトとエッセイを手掛けていく上で、よりよく仕上げるために友人達と「ここはどうすればもっと上手く伝えられると思う?」「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」などといった会話もよくありました。また友人のトピックである日本経済について聞かれ、うまく答えられず、自分で調べて説明したりしました。カナダに来て日本のことを知ることの大切さを身に染みて感じました。それと同時に無知な自分を恥ずかしいと感じました。個人でのエッセイだけども、クラスメイトと力を合わせて仕上げていたこのセッションの中で一番深い思い出になりました。

一年前の3月11日は東日本大地震が起こった日でした。そのとき私は日本にいたので地震や津波が起こり、たくさんの人々が亡くなり悲しむ人々をテレビで見ました。今年の3月11日はカナダでも東日本大地震についてニュースで大きく取り上げられていました。たくさんの悲しみを経験し、大地震が起きたことを絶対に忘れずにみんなで力を合わせて一から素敵な街を作ろうという人々の熱意を感じました。国籍、言語、宗教や文化は違っても、たくさんの国の人々が日本を応援してくれていると思うと感動以外の言葉では表せないです。

一緒に過ごすクラスメイトとの何気ない当たり前のような毎日があっという間に過ぎてしまいました。このセッションは日本人が少なく、たくさんの国籍の友人と話す機会がありました。笑ったり、喧嘩したり、不幸事があれば一緒に悲しんだり…、とたくさんの感情を友人と分かち合ったセッションでした。文化の違いには未だに理解することが難しく感じることもありますが、偏見を持たずに心を開き、お互いの事を知ろうとする姿勢が一番大切だと思います。
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