筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

トップページへ戻る

南開大学

Ke.T さん (アジア文化学科)

常葉高等学校(福岡)

日本に一時帰国しました
Jul . 2011
南開大学は7月から夏休みになりました。長いようで短かった半年間。この半年間で人生を大きく変えるたくさんの出会いがありました。そして新たな出会いが増えるたびに、少しずつ自分自身の考え方にも変化が表れたような気がします。
私は夏休みの1ヶ月間を日本で過ごすことにして、7月1日さっそく日本に帰ってきました。帰国してすぐにうれしく感じたことがあります。それは言葉が思い通りに通じるということ。これまで中国での生活は「言葉の壁」というものが一番の問題点でした。学校では先生もクラスメイトも意思疎通がお互いに難しいことを理解したうえでコミュニケーションをとるので、なんとか最後まで自分の気持ちを伝えることができました。しかし一歩学校の外に出れば、私が日本人で中国語が話せないことなど誰も知りません。いきなり道を聞かれることもありますし、わからないことがあって周囲の人にうまく質問できないというような状況は稀ではありません。道行く人の誰もが外国人に親切というわけもなく、「言葉」の重要性を実感していました。福岡空港に到着して、日本語の案内板を見た瞬間に言葉が通じると実感し、日本に帰ってきたという安心感がどっと胸に押し寄せてきました。それほどに中国での生活は緊張感でいっぱいだったのかもしれません。
そして私がはっきり気づいたことがひとつあります。それは、日本が大好きだということ。もちろん中国での生活も毎日刺激いっぱいで楽しい思い出ばかりですが、たとえどんなにすばらしい国があったとしてもやはり生まれ育った故郷にはかなわないのだと思います。これまでの私は、外国に大きな憧れがあり、中国への留学は学生生活における、ひとつの大きな目標でした。日本のことよりも外国のことばかり関心がありましたが、留学して気づいたことは自分自身の母国について何も知らないということ。そして、やはり日本での平凡な生活こそが私にはぴったり合っているということです。留学して改めて気づいた日本のすばらしさ、帰国した今、よりはっきりと実感しています。
8月には、また中国にもどり留学生活がはじまります。新しいクラスでは、より多くの外国人と接し、堂々と日本のいいところを伝えられるようになりたいです。そして、残りの半年間はこれまで以上に中国語の学習に励み、たくさんの出会いを大切にしながら、留学生活を楽しみたいと思っています。
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10
トップページへ戻る