筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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南開大学

Hi.T さん (アジア文化学科)

鳥栖高等学校(佐賀)

今まで以上に活気のある毎日にしたい!
May . 2011
中国の物の値段はとても安いということは有名な話だと思います。実際に中国で生活をしてみて、何かものを買ったり、食べたりするときに、何気なく人民元を日本円に換算してみると、こんなに安くていいのだろうかと、疑ってしまう思うほどです。ですが、中国に来て3カ月がたった今、その安い値段に慣れてきてしまって、学校の外にご飯を食べに行く時など、日本円に換算するとごく普通の値段なのに、すごく高い料理を食べてしまった気になるときがあります。今の私の生活費は、寮費などを引くと、1か月約2000元です。北京に2回行った4月でさえ2000元あれば十分だったことなどを考えると、たまに恐ろしく感じることがあります。先日、私の履いているパンプスが壊れてしまったため、靴の修理を頼んだのですが、10元で見事に綺麗になって返ってきました。はじめは10元と聞いて、ちゃんと直してくれるのか心配だったのですが、そんな心配は無用だったようです。
 この前の授業中に、各国の大学授業料の話になったのですが、日本での1年間の授業料を言ったものの、先生や他の国の人たちからは、そんな値段あり得ないと言われました。確かに私も日本の授業料は高いと感じていましたが、みんなから、そんなにも否定されるとは思いませんでした。その時、私の隣に座っていたロシア人が「もし、勉強したくても、授業料を払うお金がない人たちは、どうやって大学に通うの?」と私に聞いてきました。私が、奨学金などの仕組みがあるということを説明したら、納得はしていましたが、やはりとても驚いていたようでした。私は、その質問をされたとき、自分はとても恵まれた環境にいるのだなと気付かされました。それだけに限らず、最近、他の国の人と話をしていると、日本についてや、日本人について様々な質問をさせることがあるのですが、日本にいると、それが当たり前で、なんとも思わずに生活していることが、やはり文化や習慣が違う他の国の人にとっては珍しく、不思議に思うことが多々あるようです。こちらに来て他の国の人と接することによって、日本という国がとても豊かで、日本にいる自分自身もとても恵まれた生活をさせてもらっているということを再認識することが出来たような気がします。
 私の留学生活も残すところあと約1カ月となりました。最後の1か月は、やり残したことがないように、日本ではなかなか感じることのできないことをたくさん感じて、何事にも興味をもって、1日1日を今までよりも活気のある毎日にしたいと思います。
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