筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

トップページへ戻る

南開大学

Hi.T さん (アジア文化学科)

鳥栖高等学校(佐賀)

授業中が一番楽しい!
Mar . 2011
中国に来て早くも1カ月がたちました。初めは買物をすることも、食事をすることも、外に出ることさえ苦痛に感じる毎日でしたが、今ではだいぶここでの生活に慣れ、楽しんで中国語の勉強とすることができています。
南開大学での授業は「小班」と「大班」の2つがあります。大班で文章を作るために必要な文法や単語を習い、その後、少人数編成の小班で実際に習った文法などを使って会話をします。日本での授業で、中国語を「書く力」はついたと思っていましたが、やはり「聴く力」「話す力」はまったくと言って良いほど足りませんでした。初めは、先生や他の人の発言がなかなか理解できず、中国語を聞いているだけで疲れる毎日でしたが、聞くことに慣れてきたせいか、今は来た時よりも少し余裕を持って授業に臨めるようになったような気がします。最近は1日の中で、授業中が1番楽しい時間に感じます。そのぐらい、充実した授業を受けることが出来ているのだと感じます。
同じクラスには様々な環境の人がいます。私のように大学在学中に留学生として来ている人だけでなく、同じ日本人であっても、社会人の人や、中国の他の大学院にも通っている人、なかには中国で仕事をしながら南開大学で中国語を学んでいる人もいます。留学は学生時代にするものだと思っていた私にとって、このような人たちとの出会いはとても大きな刺激になっているような気がします。他にも様々な国の人がいて、かたことの中国語とジェスチャー等を使いながら、お互いが必死で自分の気持ちをなんとか相手に伝えようと一生懸命会話をします。初めは授業で隣に座った人に話しかけることにとても勇気がいりました。日本にいると、もちろん日本語が通じることが当たり前で、言葉に困ることなどなかったのですが、こっちに来てからは、何か伝えたいことがあっても、たった一言の言葉を伝えるのが大変です。ですが、自分の気持ちがちゃんと伝わった時のうれしさは言葉では表せないくらいです。それから、やはり世界の共通語は英語だということをしみじみ感じました。先生をはじめ、周りの人たちは優しい人ばかりで、先日、日本で地震が起こった時は、周りのみんなが心配してくれました。様々な国の人と会話とコミュニケーションをとる機会はなかなかないので、どんなことを話したらいいのか、どうやって伝えたらわかってもらえるのかなど、苦労する点はたくさんありますが、とても貴重な経験をさせてもらっていると実感しています。
中国に来てからの1ヶ月間で、普段はあまり考えない様々なことを考えました。大学に通って卒業して、就職をしてというものだけでなく、今の私にはまだ他の選択肢もたくさんあると思うようになりました。これからの留学生活を通して、様々な経験を積み、たくさん悩んで、今後の自分の人生につながる何かを見つけたいと思います。
 
 
1 | 2 | 3 | 4
トップページへ戻る