筑紫女学園大学 留学・研修現地レポート

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南開大学

Ke.T さん (アジア文化学科)

常葉高等学校(福岡)

積極的に!
Apr . 2011
中国での生活が始まって、約2ヶ月が経過しました。まだまだ中国語ペラペラというわけにはいきませんが、ようやくクラスメイトや先生と日常会話をこなせるようになってきました。最近では、クラスメイトを通じてさらに違うクラスの留学生とも関わる機会が増え、留学生活はより充実したものになっています。そして、さまざまな国の留学生と交流していると、やはり各国の文化や価値観の違いに驚かされます。
私たちは小班と大班という2つの授業をそれぞれ毎日2時間ずつ受講しています。大班で新たな文法とその使い方を学び、小班では前日に学んだ文法の復習をします。小班の際には、先生がさまざまなシチュエーションを私たちに口頭で伝え、私たちは与えられた文法を使い先生の質問に答えます。そこでは、たびたび個人の意見を求められること、また自国の文化や気候について問われることもあります。そこで、私たちは文法の復習だけでなく、お互いの国について理解を深め、よりよい友人関係を構築する手がかりを見つけているような気がします。そこには、常に新たな発見があり、間違い探しをしているような感覚でもあります。ロシア、タイ、リビア、韓国、日本。それぞれの国にそれぞれの文化、価値観があることをいま実感しています。
そして、私がいま学ぶべきであると感じていることが「積極性」です。小班では常に発言を求められます。なぜなら、私たちが発言することで、先生は私たちの理解度を確認しているからです。また、前日の文法をきちんと理解することが小班の目的でもあります。そして毎日学ぶ文法は、徐々に難しくなり、先生の質問に対する回答もより正確さを求められるようになってきました。そのようななかでは、時に先生の質問が聞き取れないことや、理解できないこと、文法そのものをすぐに理解できない場合もあります。ですが、私はこれまで「わからないこと」を「はずかしい」と感じてきました。そのため、質問の意味がたとえわからなくても、先生が気づいてくれることを待っているだけでした。しかし、他国のクラスメイトは理解できないことがあれば、すぐに先生に「わからない」と伝えます。そして、理解できるまで何度も先生に質問しています。
また、クラスメイトと学外へ食事に行ったときにも、彼らの積極性に驚かされました。彼らは名前の知らないものをみると「これはなに?」とごく自然に店員さんに質問します。タクシーのなかでは、運転手さんに「私の中国語は上手だと思う?」と話しかけたりもします。私は、中国語がうまく話せないことをはずかしく思っていました。ですが、彼らは「わからない」ときちんと相手に伝えることで、徹底して中国語を理解しようとしているのです。最近では、彼らの積極的に学ぶ姿勢に刺激をうけ、日常のさまざまなシーンで「積極的に」と意識するようになりました。
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