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学部・学科・大学院

文学部 日本語・日本文学科

ゼミ・卒業論文

「時代と共に変わる言葉の面白さ」
田辺 恵莉さん

田辺 恵莉さん(4年)
福岡県・朝倉光陽高等学校出身

[ 研究テーマ ]
若者言葉は言葉の乱れか

テレビや新聞などのメディアで、若者言葉の批判をよく耳にします。私たちが何気なく使っている言葉がなぜ「乱れ」と捉えられるのか興味を持ちました。研究では、筑女の1年生600名以上を対象に意識調査を行いました。「若者言葉は乱れだと感じますか」という問いに対し、「はい」が48%、「いいえ」が52%とほぼ同じ割合に。予想外の結果でしたが、どのような意識を持って若者言葉を使っているか非常に面白く、研究にも深みが出ました。また、私自身も言葉遣いを見直し、人と会話をする際は内容だけでなく言葉遣いに気をつけるようになりました。言葉は時代と共に変化します。これからも言葉に関心を向けたいと思います。
担当教員から /小野 望 教授

担当教員から /小野 望 教授

卒業論文は、もしかしたら後悔の種!?どれだけ頑張っても満足することはないかもしれませんが、ここでの取組は確実に皆さんの力となります。先輩の笑顔からも伝わってくることでしょう。初めて挑む2万字の作文。少し怖いかもしれませんが、何かワクワクしませんか?大丈夫。仲間と一緒に乗り越えていきましょう。

「詩に感じる温もりと冷たさ」
梅野 馨菜さん

梅野 馨菜さん(4年)
福岡県・太宰府高等学校出身

[ 研究テーマ ]
萩原朔太郎論〜『月に吠える』『青猫』に見る身体表象〜

萩原朔太郎は大正時代に近代詩の先駆者として活躍した詩人で、独自の擬音語・擬態語によるリズム感やリアルな描写に衝撃を受けました。詩一篇ごとに感じる温もりや冷たさは、頻繁に登場する身体部位を表す単語によるものと思い、代表的な2作品から朔太郎にとっての「顔」と「いのち」とはどのようなものだったか解釈・鑑賞し、詩集の全体像や作者像を論じています。作業に行き詰まったとき、先生が「統計や文献に振り回されるな」と言われました。その言葉で資料やデータから何を発見すべきか改めて考え、先に進むことができました。地道な作業での粘り強さ、問題の根元まで掘り下げる姿勢も身についたと思います。
担当教員から /松下 博文 教授

担当教員から /松下 博文 教授

大切なことは選んだ作家、作品、テーマに愛情をもつことです。そして対象に向かってのびのびとアプローチして行くことです。梅野さんの朔太郎論は、彼女ののびのびとした感性が朔太郎の内なる感性と響きあってできたものです。卒業論文は楽しい自己発見の場所。2万字のなかに学生生活のすべてをぶつけてみましょう。最近の傾向として、有川浩、伊坂幸太郎、辻村深月など、現代作家へのアプローチが目立ってきました。

その他卒論テーマ一覧 (一部抜粋)
その他卒論テーマ一覧 (一部抜粋)