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学部・学科・大学院

文学部 アジア文化学科

ゼミ・卒業論文

「楽器の奥深さに魅了されました」
立藏 薫さん

立藏 薫さん(4年)
福岡県・福岡工業大学附属城東高等学校出身

[ 研究テーマ ]
アジアのダブルリード楽器

ダブルリードとはヨシという植物で作られたリードを2枚重ねたもので、楽器の吹き口に装着して吹奏します。私は主にトルコの軍楽隊で用いられるスルナーイと、日本の雅楽で使われる篳篥を比較しました。もともと吹奏楽部にいたので楽器に興味がありましたが、大学で履修した「音楽芸術演習」でピアノなど西洋楽器のルーツの大半がアジアだと知り、深く追究したいと思いました。研究の一環として篳篥の演奏も体験。また、大きな特徴である音色と音量について科学的な視点から研究したいと思い、音楽理論などについて勉強しました。調べれば調べるほど奥深いアジアの楽器。これからもさらに知識を広げていきたいと思います。
担当教員から /田村 史子 准教授

担当教員から /田村 史子 准教授

アジアの文化は非常に長い歴史を持ち、極めて古い時代から高度なレベルに達しています。音楽に関しても同様で、アジアで生まれた楽器のいくつかが後のヨーロッパの楽器の原型となりました。立藏さんはそのような文化の壮大な流れを、ある一つの種類の楽器を手掛かりに解き明かそうとしました。文化を見る一つの視点を得ることができたのではないでしょうか。

「語学研修で韓国の学歴社会をリサーチ」
寒竹 梓さん

寒竹 梓さん(4年)
福岡県・太宰府高等学校出身

[ 研究テーマ ]
日韓の教育事情比較

韓国では、毎年秋に大学修学能力試験が行われます。試験に遅れそうな学生をパトカーで会場に送り届けたり、リスニングの時間帯は周辺が騒音禁止になるなど、国全体でサポートしている点が面白く、韓国の学歴社会を詳しく調べたいと思いました。一番やりがいを感じたのは日韓の大学生を対象にしたアンケート調査です。夏休みに韓国の大学へ語学・文化研修に行ったので、現地の国立大学の学生に、高校時代の学習状況などを聞きました。日本の国立・私立大学の学生にも同じ調査を行い、それぞれの現状を把握しました。この研究で日本の教育格差など社会問題にも目を向けるようになり、論文完成後も教育関係の報道を見る習慣がつきました。
担当教員から /竹熊 真波 教授

担当教員から /竹熊 真波 教授

本ゼミは、前期に論文の書き方を学んだうえで、各自のテーマを絞り込み、後期より本格的な論文執筆に取り組みます。寒竹さんは、学歴社会についての理論研究を行っただけでなく、これまで培ってきた語学力を生かし、日本語・韓国語でのアンケート調査に挑戦、多くの興味深いデータを集めました。
その他卒論テーマ一覧 (一部抜粋)
その他の卒論テーマ一覧(一部抜粋)