あじっこヴォイス
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9/12〜9/14の2泊3日で仏教学研究室主催の京都研修に行きました。 京都には前々から興味があり、せっかく学校で仏教の事を学んでいるのだから、その文化が深く根付いている場所に行って勉強したいと思い参加させていただきました。
京都では金閣寺、清水寺、仁和寺、平等院ミュージアム、興福寺、奈良では東大寺、法隆寺、奈良公園、平城京歴史館に行きました。 宿泊した先は西本願寺で、2012(平成24)年に親鸞聖人の750大遠忌法要があるということで、その準備とカウントダウンがなされていました。西本願寺の宿舎には、お年寄りの方々や遠方から来た外国の学生など、様々な方がお泊りになっていました。年齢や国籍、人種など関係なく、みんなが同じことを勉強して、仏教文化に触れるということに感動をおぼえました。食事の際は命の大切さを考え、私にとって成長できた2泊3日となりました。
(2年 木山さん)
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CaVoChaのメンバーで、学園祭でポップコーンを販売しました!その収益はすべて、CMC(カンボジア地雷撤去キャンペーン)を通して、カンボジアの地雷撤去、学校建設・運営などに使われます。
CaVoChaとは、2010年2月カンボジア研修に行った学生と、カンボジアに興味のある学生で、結成したグループです。カンボジアで出会った地雷被害者の方々、孤児院で料理を振舞ってくれた子どもたちの笑顔は、過去の歴史を一転させるほどまぶしい笑顔でした。
そんなカンボジアのために何かできることはないか、ということで活動しています。これからも様々な方面から活動していきたいと思います。
(3年 永石さん)
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ガムランとは、インドネシアの伝統音楽で、青銅楽器で演奏します。田村史子先生のご指導のもと週に一度のペースで活動しています。また、月に一度大学で社会人の方を対象としたワークショップと、九州国立博物館で子供たちを対象としたワークショップを行っております。嬉しいことに、最近では演奏依頼を頂くことも増えてきました。
ガムランを通してさまざまな方と出会い、来てくださった方に少しでも楽しんで頂けることと、そこから私たちが何かを学べることがとても嬉しいです。とても神秘的な音色で癒されまた力を与えてくれる、そんなガムラン音楽に私も皆さんも惹かれるのではないかと思っています。これからも、人との出会いを大切に頑張っていきたいと思います。
(3年 青木さん)
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2年生前期に「体験ミュージアムで学ぶアジア」の講義の一環で、僧正玄ムの墓を見学に行きましたが、後期の「シルクロード交流史」の授業でその玄ムに再会しました。
玄ムは奈良時代の法相宗の僧で、阿倍仲麻呂らと共に留学生として唐へ渡り、18年間唐で学んだ後に、一切経を携え帰朝しました。
当時印刷機などがある訳はなく、玄ムにより将来した経典は全て元となる経典を写経したものであり、その数は5000巻に及ぶと言われています。
帰国後は僧正と任命され、宮中の内道場に入り、政治に参与し権力を振るっていましたが、観世音寺に左遷され、任地で没したと言われています。
唐の玄宗皇帝に紫袈裟を許され、日本の天皇や皇族の方の信頼も厚かった玄ムにゆかりのある太宰府。今後も太宰府の歴史を今後もしっかり学んでいきたいと思います。
(2年 集路さん)
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私は今、教職課程を履修しています。教職の授業は、他の授業と違って、グループでの話し合いや、ディベートをする授業が多くあります。初めのうちは、自分から意見を言うことが苦手でしたが、授業をする中で少しずつ自分の意見を言えるようになってきました。
また、3年生になると「特別活動の研究」という授業の一環として学生が自分たちの手で「教職劇」を作り上げ、学園祭で発表をします。今年は日常の学校生活での問題と、臓器移植の問題についての劇があり、どちらの作品も、完成するまでに多くの練習をされたそうです。劇を見て、私はとても感動し、来年自分達が劇を作るのが楽しみになりました。
教職課程は、授業も多く大変ですが、とてもやりがいがあり、自分のためになる経験ができるものだと思います。
(2年 古賀さん)
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私達は2010年の夏休みに、中国南開大学研修に参加しました。私自身、
語学力の向上を目指すことはもちろん、リアルな中国を見てみたいという想いから参加を決めました。実際に行って生の中国を肌で感じ、現地の人と会話をする難しさ、また楽しさ、さらに中国の歴史の深さやスケールの大きさ等、様々な事を見て・感じて・体験して、自分の力や自信となっただけでなく、一生忘れられない素晴らしい思い出として、心の中に残っています。
そして今回、それらの経験を後輩達にも伝えるため、私達は研修についての発表会を開催しました。学生主体での開催のため、発表内容を考えたり、発表方法を考えたり、一人一人がアイデアを出し合いながら準備を進めていきました。できるだけ、様々な角度から見た中国を知ってほしいとの思いから、映像や写真を使って説明したり、実物の中国の特産品を紹介したり、現地で作ったチャイナドレスを着たりして発表しました。沢山の後輩達を前にとても緊張しましたが、皆が一生懸命聞いてくれている姿を見てとても嬉しく感じるとともに、この会を通じて、研修だけでなく少しでも中国に興味を持っていただけたのならば幸いに思います。
(3年 古賀さん)
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私は、アジアの食文化学習の一貫として、アジア文化学科有志で、学園祭で「カリーヤの棲む家」という店を出しました。「カリーヤ」では、グリーンカレー(タイのカレー)やタピオカ(カンボジアのデザート)を販売しました。5月頃から会議を始め、試食会などをし、準備を進めました。「カリーヤ」は今年2年目なので、デリバリーなどの去年とは違う事もやってみました。当日は、成功しカレーが早く売切れました。私は、去年初めて参加し、今年は2回目なので去年の経験をもとに仕事がスムーズに出来ました。皆で作った学科の活動の写真つきの店の看板は、大好評でした。来年は、3年になるので、今年したことも参考にしながら、新しいことも始め、来年も成功するように出来たらいいなと思います。
(2年 柴田さん)